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私はこれまでに2度転職をしました。
使ったサービスはリクルートエージェントです。
リクルートエージェント(リクルートエージェント転職支援サービス)を使ったキッカケは転職のやり方が分らなかったからです。
そこでは履歴書、職務経歴書の添削、面接の練習など様々なサービスがあったのでとりあえず登録しようと思いました。
他にも、リクナビNEXTやマイナビ(マイナビエージェント)も候補に入れていましたが、当時はめんどくさかったので最大手の企業であれば間違いないだろうと思っていました。
1回目の転職
結果的に1度目の転職は年収を大きく上げることが出来た上に地元へ戻ることが出来たので成功でした。
25歳の時に初めて転職を経験したのですが、初めて行く、業界1位のリクルート本社ビルと規模感に圧倒されたのを覚えています。
エージェントの方にお会いし、どういう職種を探しているか、年収、勤務地の他様々な質問をされ、最後に10枚ほどの求人票を持って来ました。担当者は一社一社丁寧に説明してくれたため、納得度は高く、気になった求人に関しては早速面接の日程を決めてくれました。
転職するまでの期間と罪悪感
実際に転職先の人事担当者との面接が終わった後も、人事担当者からの感想をすぐに伝えてくれたりと“転職が進んでいる感”が非常にあったことを覚えています。
しかし、面接が進むにつれて様々な問題も出てきました。
土日が休みではなかったので面接は滞り、主業務中に電話がかかってくるため自分で登録しておきながらかなり迷惑していました。
罪悪感はあるものの当時の仕事もなかなかハードであったため、転職活動を始めて終了するまで約6ヶ月間かかりました。この期間主業務はあまり手に付かず、今より良い会社に巡り合うためにはどうすれば良いかをひたすら考えていました。
年収は約100万アップ
1回目の転職は営業から営業でした。
地元に帰りたい気持ちと営業で培った技術を活かして年収を上げたい気持ちがあったので迷うことなく営業職を選びました。
もう一つ、BtoCとBtoBの違いを明らかにしたいという好奇心もこの頃持っていました。
大手企業に転職することが決まったその日、次の会社の社長に呼ばれ東京の本社へ。社長室に通されると面談が始まり、ざっくばらんな話を10分程度すると、「お前、売れそうやな」と一言。
その後、条件を提示されて帰宅するのですが、その条件面を提示された年収額を見て驚いたことを今でも覚えています。
(次の会社の年収は当時の年収の約100万アップ)
前会社でお世話になった人たちにそれぞれ感謝を伝え、退社。
2回目の転職も成功
私の市場価値を上げてくれたのは最初の会社でした。この会社がなければ転職先である大手企業に採用されることはなかったと思います。
後から聞いた話ですが、その大手企業(1回目の転職先)の中途採用率は2%だったそうです。
転職は昔と比べてハードルが低くなりました。この経験の後、さらに3年後に転職をするのですが2度目の転職も成功だったと思います。年収は同程度ですが。
今回を通して、自分の市場価値を上げていくための選択として“転職”があると感じました。
【最後に】転職サイトと転職エージェントの違い。どっちを使えば良いのか
大ざっぱに違いをわけると、転職支援をしてくれるのが転職エージェント、無いのが転職サイトです。
面接の仕方や書類作りなど転職全般のやり方がわからないかたは、コンシュルジュ的な担当者が一人一人に付く「転職エージェント」がおすすめです。
ただ、担当者がいろいろとお世話をしてくれる反面、次々と面接をすすめてきます。
登録後に電話が掛かってくるのもエージェントのほうです。
転職エージェントのデメリットをあげれば、担当者の質にバラツキがあること。
かたや「転職サイト」はコンシュルジュ的なアドバイザーはいません。そのぶん、自分で自由に求人情報をチェックし、いろんな会社と面接することができます。
手職サイトは行きたい企業が決まっていたり、自分にはサポートは必要としないかた向けと言えます。
転職サイトのデメリットは、転職先や面接対策、交渉、書類の作成を自分でする必要があることです。
迷ったらわたしと同じリクルートエージェントを使ってみてください。